【1Pでわかる】飲食店LINE運用でまず知っておきたいこと(個人経営者/小規模店舗 )

はじめに

飲食店(個人経営者/小規模店舗)やほか業種のLINE運用をサポートしている経験から、実際にやって効果があって役に立ちそうなことをまとめました。

1Pにまとめるため、細かい設定などは公式サイトなどのよりわかりやすいページに任せています。

こんな方へむけて書きました

あてはまる方、ちょっと読んでみてくださいね。

  • 飲食店 個人経営者/スタッフ10人以下など小規模の飲食店想定
  • 予算はあまりかけられない、売上げUPが見込めるなら月数万円くらいは試せるかも
  • スマートフォンの操作はOK、LINEは家族や友人と日常的に使っている
  • 公式LINEこれからはじめる、はじめたばかり
  • 使っているお店を知っているし、なんとなく大事と思っているが、詳しく調べる時間もとれていないで今にいたる

用語 かんたん説明

  • LINE for Business
    事業用のLINEですね、アカウントは 「LINE公式アカウント
    家族や友人と使うふつうのLINEとは別の、会社やお店用のLINE。無料でも使える

LINEの基本

老若男女にかかせない日本のコミュニケーション手段

  1. 利用者すでに日本人の約7割
    9,500万/65歳以上も9%/SNS利用者の約4割は「LINEのみ利用」
    <参照>LINEビジネス活用【公式ガイド】第2版  2023/6/1発売
  2. つまり、LINEはすでに日本人の生活の基盤です
    日本人が電話の次に慣れている連絡方法といえます(人によってはすでに電話以上)
    行政も積極的に活用しています
  3. 基本機能 例えばこんなことができます
    コミュニケーションに関するほとんどのことが、LINE 1つで完結してしまいます。
    しかも無料でもいろんなことができます。

    (例)最初は全部意味がわからないくてもOKです
    チャット/メッセージ(リッチ・カード・リッチメニュー)/動画/自動応答(定型文・AI)/クーポン/ショップカード/ステップ配信/通話  ・・・ほか(拡張機能めっちゃも多い)

LINE 公式アカウント運用によるメリット 一例

お客さまが満足、業務のムダも減らせて、おもてなしできるので、やらない理由が見つかりません

お客さまのメリット

  1. お客さま満足度↑
    友人にLINEするように、スマートフォンで飲食店に質問したり予約できるのだからそりゃ便利です
    飲食店の営業時間外でも、いつでもメッセージできます
    チャットで気軽にコミニュケーションして、事前に疑問を解決できます
    ※チャットしない設定もあります
  2. クーポンやキャンペーンなどお得な情報をGETできる

お店のメリット

  1. 電話を減らせる
    料理するスピードを上げるのは難しくても、ムダを減らせば業務スピードはアップできます
    LINEをうまく使えば電話を減せます
  2. お客さまの情報を適切に管理しておもてなしできる
    「お客さま帳簿」を充実させることです
    性別、年齢、地域などどんなお客さまが友達なのかがざっくりわかります
    またクーポンを使う人、特定のメニューが好きな人などなど、記録することでお客さまに合わせたコミュニケーションができます
    ※公式サイトやほかSNSなどとのチームワークが必要で専門家の助けが必要な場合も

参考 LINE飲食店事例

LINE 公式アカウント登録方法

公式サイトを見る

公式LINEこれだけはやっておきたい<初級編>

LINEの公式サイトの説明が完ぺきレベルでわかりやすいので、詳しいやり方はそちらへ任せます(リンクを貼っておきます)。

  1. 基本的な情報を入れましょう
    基本設定プロフィールを書く
  2. ホームページと連携しましょう
    トーク画面内にWebサイトへ誘導ボタン
    ホームページ内で LINE公式アカウントのことを告知(できれば全ページで
  3. お店内でもLINE公式アカウントのことをお知らせしましょう
    店舗にPOP(卓上/レジ横 ほか)
  4. チャットを使ってみましょう
    ステータスの活用(対応済み)
     対応したら「対応済み」にし、対応済みじゃないヤツだけ対応しましょう
    定型文の設定
     「ご予約ありがとうございます」「キャンセル承りました」とか毎回使う返信文を登録しておくと便利
    自動返信メッセージ設定(キーワードごと)
     お客さまが「予約」「ペット」「タバコ」とかいれると、対応するメッセージが自動で出るようにできます
     ※AIは想定外の回答をすることがあり、慣れた人でないと対応が難しい場合も
    お客さまの属性を登録する(タグ付け)
     「リピーター」「ご要望」「ペット」とか、お客さまごとにメモをしておくとあとで便利
  5. クーポン
  6. ショップカード

公式LINEこれだけはやっておきたい<応用編>

お店の予約について

無料から本格的な予約システムまでさまざま。

最初は無料から試すのがオススメです。

  1. チャットで個別に確認する(無料)
    例 お客さま「チャットで必要事項を連絡」→お店「確認、連絡」
    完全手動で手間はかかりますが、対応できるならお客さまとコミュニケーションができるので最初に試すのはオススメです
  2. LINE公式アカウント 拡張機能を使う(有料)
    例 お客さま「カレンダーから日付と時間と人数を選んで予約」
    ・・・という、いわゆる簡易的な予約システムです
    無料作戦だとと手がまわらなくなったとか、予約方法が複雑な場合は検討してみましょう
    月3,000円〜 利用できるサービスが複数あり
  3. ミニアプリを使う(有料)
    規模の大きいお店に適しています。
    POSと連動したり、さまざまな機能が使えます

おわりに よくわからない人や、もっと成果を出したい人へ

以上、できることはお店内や経営者の方がやるのがよいと思います。

費用もかからないです。


そしてやっていく上でさらに効果を出したいと思ってきたら、次は応用が必要です。

たとえばホームページや他SNSとの連携や、データを見て改善につなげるなど、専門的な部分のサポートがあると、より成果がでやすくなります


SNSは進化が早く、常に新しいことを学ぶ必要がありますので、その学ぶ時間も節約して本業に集中をすることができます。

実際にどんなパターンがあるのか?

このブログでも書いていきます。

その他

飲食店シリーズ記事

【1Pでわかる】飲食店は結局Webで何すればよい?予算別の対応まで(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用① お客さまはどう使っている?(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用② 口コミ対応の定番(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店LINE運用でまず知っておきたいこと(個人経営者/小規模店舗 )

LINE運用 主な参考書

<参照>LINEビジネス活用【公式ガイド】第2版  2023/6/1発売

LINE公式アカウント史上最強の成功テクニック 単行本 – 2021/3/17

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