【1Pでわかる】飲食店は結局Webで何すればよい?予算別の対応まで(個人経営者/小規模店舗)

はじめに

飲食店(個人経営者/小規模店舗)やほか業種のWeb運用をサポートしている経験から「飲食店は結局Webで何をすればよいか」予算別の対応まで含めて整理しました。

1Pにまとめるため、細かい設定などは公式サイトなどのよりわかりやすいページに任せています。

こんな方にむけて書きました

  • 飲食店 個人経営者/スタッフ10人以下など小規模飲食店を想定
  • たくさんあるSNSにホームページ、Web運用で何をしてよいか分からない、ざっくりでも全体像を知りたい

飲食店 お客さま集客 きっかけとWeb運用の影響度

△○◎はWeb運用の影響度の目安です。

参考にしている業界先ぱい方の専門書をもとに、わたしの現場での経験をいれて調整をしています。

小規模飲食店を想定しているので、できる限りシンプルにしました。

前提 「飲食店 Webサービス 四天王」がメイン

Web運用としては、SNSとホームページの主なものを取り上げます。

とくにホームページ・Googleビジネスプロフィール・Instagram・LINEを、飲食店 Webサービス 四天王 とします。

  • Googleビジネスプロフィール
  • Instagram
  • LINE
  • ホームページ


ここに書いていないものとして、広告も有効です。
予算や対応に応じて効果も変わります。

FacebookはInstagramと同じように投稿ができ、かつ飲食店の場合はInstagramのほうが反応がいい傾向があるので、省略します。

YouTubeも実際に来店に与える影響は大きいです。

文字を読まないにも伝えれるのは強い。

ただ小規模飲食店が自社で継続的に行うのは、予算や制作時間を考えるとなかなか難しいので、この先はではあえて取り上げません。

お店のスタッフで得意な人がいて、余裕があるのあらチャレンジOKと思います。

この前提のもと話を進めます。

お客さまの行動は4段階 「知らない」→「知る」→「行く」→「再び行く」

知らない→知る→行く→再び行くという流れがあって、それぞれの割合を高めていくイメージです。


飲食店は基本的に場所が固定なので、来店、再来店されるお客さまの数は無限ではありませんよね。

まず商圏があって、だいたいのお客さま数は決められてくるのがふつうです。

観光地なら、どれくらい訪問客がいるか、の影響が大きい。

この考えは大切です。

この前提をもとに、それぞれの段階でのお客さまの行動やきっかけについて、いくつかパターンを見ていきましょう。

段階① 「知らない」→「知る」 きっかけ

知っているというのは、よく知っている〜名前は知っているけど詳しくない、まで含まれます。

まだお店へ行ったことはありません。

  • たまたま
    自宅、職場の近所など
  • 教えてもらう
    口コミ、SNS、ブログ、メディア
  • 調べる
    検索、SNS(〇〇市+カテゴリー)

近所や職場へ行く途中に、たまたま見かけて知っているお店はあるでしょう。

口コミ、SNS、ブログ、その他のWebサイトやTVなどのメディアで知ったというのも、よくあることですよね。

なにかの機会にふと検索で軽く調べてたまたまた知ることもあるでしょう。

この段階ではとにかく、知ってもらうことが大切になります。

「知らない」→「知る」 Web運用の影響力

  • Instagram △/○
  • Googleビジネスプロフィール △
  • ホームページ △

Googleビジネスプロフィール、Instagram、ホームページ(ブログ)です。

地道に情報を出していれば、お客さまから見つかりやすくなります。

SNSはまじめに運用していれば、フォロワーが多いほど届けられる情報も増えます。

ただお店を知らなくて、しかも「飲食店を探していない」日常モードの人に対して、飲食店側ができるWebの努力として、決定打まで与えるものは少なめです。

だからこそ口コミなどの日頃からの評判が大切になります。

段階② 「知る」→「行く」 きっかけ

はい、1回来てもらってからがスタートです。

  • 誘われる
    交流(知人、SNS、お店)
  • 比べる
    比較サイト、SNS、ブログ
  • 詳しく調べる
    店名検索(SNS、ホームページ)

まずは日頃の交流がもととなって「誘われる」こと。

知り合いに誘われ、偶然に行く場合も多いでしょう。

SNSで気になってフォローしていて、お店の情報に誘われて行くきっかけができる場合もあるでしょう。

次に自ら調べて行く場合、パッと頭の中に浮かぶ候補がないときは、あらたに探す必要があります。

たくさんあるお店の中からどんなものがよいか、まずは「比べる」のが一般的です。

よほどのことがない限り、お店を30も40も調べる余裕はないと思いますので、食べログやぐるなびなどで知られる便利な比較サイトなどで候補を2-3くらいに絞ります。

候補があがったあと、さらに詳しい情報を見ます。

比較の段階でお店の名前は調べられるので、名前で検索し、SNS、ブログ、公式ホームページなどで詳細を見て決めます。

この段階では、まず比較される対象になることが最重要

比較対象にならない次点で、お店はないものと同じ厳しい世界。

さらに候補に選ばれたあと、お店の商品やサービスの特長といった「選ばれる理由」があるかどうか、または表現できているか勝負の分かれ目となります。

「知る」→「行く」 Web運用の影響力

  • Googleビジネスプロフィール
  • ホームページ
  • Instagram
  • LINE

飲食店側ができるWeb運用の努力として、勝敗を分ける大切な部分です。

Googleビジネスプロフィール、Instaram、ホームページ(ブログ)、LINEと四天王がそれぞれ活躍します。

Googleビジネスプロフィール(比べる)◎


繰り返しになりますがお客さまはまず「比較」をしまして、そこで勝負を左右するのがGoogleビジネスプロフィール。

Googleマップでお店の情報が口コミ含めていろいろ見られまして、それを管理するサービスです。

いまとのころ無料。

飲食店の比較サービスとしては、今までは食べログやぐるなびが最強でしたが、近年だとGoogleビジネスプロフィールの利用者がもっとも勢いがあります。

飲食店側の努力が成果につながりやすいのも、Googleビジネスプロフィールの特長。

Googleビジネスプロフィールはお店が極端に少ない商圏を除いて、★が4以上、評価もできれば100以上あると選ばれるのに有利になります。


Googleビジネスプロフィールに、お店の基本情報や商品・サービスの特長をしっかり書いておいて、運用として口コミの返信など日々の努力の継続が必要なります。

詳しくは別記事に書きました。

【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用① お客さまはどう使っている?(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用① お客さまはどう使っている?(個人経営者/小規模店舗)

ホームページ(説得)◎

お客さまはGoogleビジネスプロフィールなどで候補を2-3くらいに絞ったら、詳しく調べます。

今はInstagramで調べる方も増えていますが、ホームページにしかできないことがあります。

ホームページが得意なのは、候補のなかからお店の最終を決定を考えている方に、お店やサービスの特長を「説得」することです。

それはお客さまからすると、お店のを特長を「納得」いただけることです。

「いや、飲食店を探すのにホームページなんて見ていないよ?」

という方、そうなんです、見ていない人もいます。

単価が1,000円以下など安い商品だと、口コミなどの評判だけで、時間もかけずにお店に決める場合も多いでしょう。

失敗しても、安いので損が少ないから。


では単価が5,000円以上だとどうでしょうか?

大切なお祝いごとなどの状況もあるでしょう。

なかなかの金額だし、失敗したくない気持ちは強くなりますよね。

その場合は口コミなどの評価だけで比較するのは情報量としても頼りなく、お店の基本的な考え方とか、歴史とか、どんなスタッフがいるのか、とかが判断材料になります。

例えばホームページで以下の説明があったとして、伝わってくるものは変わるか、イメージできますでしょうか。

  • 「料理メニュー名と写真」しかない説明と、「お店全体や全メニューの細かいこだわり」「ここが他と違います」が書かれた説明
  • 「オープン5年です」だけの説明と、「明治創業、こんな経緯で今にいたる」が書かれた説明
  • 「1年中ほぼ変わらない」説明と、「季節によってオススメメニュー」が書かれた説明
  • 「どんな人がいるかわからない」説明と、「笑顔のスタッフ」が紹介されている説明

などなど、キリがありません。

こういった少し細かい説明は、読む方も負担がかかる場合もあるので、「おいしそうな料理の写真」や「料金」などに比べるとふだんは注目度は高くないです。

でも「ていねいにお店を選んでいる状況」においては、かかせない情報

ふだん用がないときは存在感は薄いのですが、いざ用があるときは実力を発揮するのがホームページ

Instagramでも細かい情報を出すのは不可能ではないです。

ただInstagramをはじめSNSは表現の型が決まっていて自由度が低く、それだけだと独自の世界感が出しにくい(だからこそ多くの人が使いやすいのですが)。

あとは情報は基本的は時系列なので、お店側で重要な情報とふつうの情報のメリハリがつけにくいのです(これもある程度はできますが)。

お客さまは数分、数秒という短い時間、ページ数でいえばよくて2.3ページを読むぐらいがほとんどなので、大事な情報な情報が目立つところにあるのが理想です。

さらにホームページがSNSと異なるのは、情報発信の基盤的存在ということです。

InstagramやGoogleビジネスプロフィールやLINEなどのSNSは、他社のサービスにお店の情報を載せている状況です。

間借りしている状態で、情報もお店のものではありません

サービス提供会社の都合で、仕様がかわったりする可能性は常にあります。


それに対してホームページは、ドメインやサーバ(住所と土地のようなもの)は基本は借りる場合が多いですが、載せている写真や説明といった文章はお店のものです。

別の土地へ引っ越ししても、写真や説明はお店のもの。

専門家に任せることが多いと思いますが、引っ越すことはできます。


ホームページは情報発信の基盤ですから、他社サービスとの連携もしやすいです。

利用者、見る人はSNSのほうが多くても、ホームページは情報発信の基盤であり、その地位はまだまだゆるがないはず。

Instagram(交流)○

フォローされていれば、情報を届けてられるので、ゆるくてもお客さまとつながっていることは大切です。

だから「行ったことない」人にフォローされるのが大切ですね。

フォローされるためには、Instagramの運用がポイントになるので、別に紹介する予定です。

LINE(友達)○

続いて、LINEです。

こちらもたくさんの機能が無料からはじめられる(本格的にやるなら有料プランが必要)。

クーポンなどの特典がかんたんに作れるので、お店に行こうと考えているお客さまの背中を押せます。

チャット機能などを使って予約を受け付けることも有効です。


コミュニケーション系のサービスとして日本でもっとも使われているので、シニアの方でも使う人は今後も増えるでしょう。

来店前か来店中にもっとも大事なのが、LINE友達になってもらうこと

専門家によって語り尽くされていているとおり、ほんとにだいじ。

1回目の来店のときにフォローしてもらえるかがあとに大きな影響を与えます。

詳しくは別の記事に書きました。

【1Pでわかる】飲食店LINE運用でまず知っておきたいこと(個人経営者/小規模店舗 )

段階③「行く」→「再び行く」 きっかけ

いうまでもないくらい大切な、飲食店の利益をもっとも左右するリピーターです。

  • NGでない
    おいしさ・接客・清潔
  • 思い出す
    SNS、メディア
  • お店から誘われる
    SNS、特典、広告

まず忘れがちなのが、NGでないこと

そもそも料理が好みにあわなかったり、おいしくなかったりしたらその次点で再訪されないでしょう。

清潔さとか、接客の質も同じですね。

ここはWeb以前のお店の基本的な部分

「NGではない」を突破したら、パターンは2つ。

お客さまに思い出してもらうか、お誘いするか、です。

できれば思い出してもらえるのが理想だけど、お店が無限にある中で、狙って思い出してもらうことは難しい。

好きな飲食店が近所あったとしても、そのお店に何年も行かないことはよくあって、その理由のベスト1は忘れていることだったりします。

だからこそ、SNSでフォローしてもらって日頃から軽くつながっていることがジワジワ効きます。


そして「そのお店は好きだけど思い出していない状態」にもっとも効くのはシンプルに、「ぜひきてください」と誘うことです。



以上がお客さまの行動やきっかけのだいたいのイメージです。

「行く」→「再び行く」 Web運用の影響力

  • LINE ◎
  • ホームページ ◎
  • Instagram ○
  • Googleビジネスプロフィール ○

LINE(お誘い)◎

お店を思い出してもらう最強の方法は、お誘いすることです。

LINEが他のSNSと比べても別格なのが、フォローしている人が”濃い”こと。

LINEの運営方法によりタイプは異なりますが、LINE友達になるのは「お店に1回以上は行った」「行こうと思った」人の割合が多い。

そうでなければLINE友達になる理由がないので。


ここがInstagramなどほかSNSと大きくところでして、濃い人たちなので、お誘いへの反応率がとても高い。

ふだんはSNSでゆるくつながっている、お店に行ったことや行こうと思ったことがある人を限定して、”ここぞというとき”にお誘いするのです。

キャンペーンでもいいし、特典でもいいし、限定メニューでもいいですね。

で、いろんな条件でお誘いができるのがLINEでして、詳細は別記事にしました。

【1Pでわかる】飲食店LINE運用でまず知っておきたいこと(個人経営者/小規模店舗 )

ホームページ(説得)◎

新しい商品や企画など、リピーターにも詳しく調べる人へ説得します。

どの情報を更新するかなど、活用の度合いによって、成果への影響は変わります。

Instagram(交流)○

InstagramだけではないですがSNSの基本として、フォローしてもらった方には、日々の情報を届けることができます。

仕組み上フォローしている人全員ではないですが、いいねやコメントなどよく反応してくれている方ほど届けやすい。

注意点としては、SNSの原則はコミュニケーションなので、宣伝っぽすぎると反応が悪くなる場合があるので注意です。

無料なのでどういう投稿が反応がいいかを試し、適切に使って行けばお客さまとつながっておくことができます。


それが「探していない人」にも、偶然お店のことを思い出してもらえるきっかけになります。

メディアもInstagramをめっちゃチェックしているので、紹介される機会が増えるのは大きいです。

飲食店とInstagramの相性はこれからもよさそう。

Googleビジネスプロフィール(比べる)○

同じくリピーターも比べてたりします。

おさらい 努力で成果を出しやすいWebサービス

ここまでの説明のとおり、一つ一つはシンプルでも全体を見ると複雑になりがちです。

そこで一言で何を意識すればよいか、優先順トップ4をまとめました。

限りなるのは、飲食店Webサービス 四天王です。

  1. つながり→Instagram
  2. 比べる→Googleビジネスプロフィール
  3. 詳しく調べる→ホームページ
  4. お誘い→LINE

4つもやるのははじめての人はたいへんと思うかもですが、一度にやるのではなく少しずつはじめられるし、慣れれば毎日チェックするのはLINEとInstagramぐらいになります。

Googleビジネスプロフィールはお客さまからコメント入ったり、営業時間など基本的な情報が変更になったら作業するくらいでも十分。

ホームページは、臨時休業とか、キャンペーンとかのお知らせで、タイミングを見て対応します。

パソコンやスマートフォンにある程度慣れているスタッフがいれば、店内で業務の合間にできることがほとんどです。

その一方で、「売上げUPのためさらに活用したい」「改善アドバイスがほしい」など、より成果を求める場合は、専門家に協力いただくのがよいでしょう。

とくにホームページ・Googleビジネスプロフィール・Instagram・LINEという、個人経営者四天王の成長には、対応→ふりかえり(データの分析など」)→改善の繰り返しが必須なので、専門家に任せるメリットは大きいです。

全部を100%やるのは不可能でも、例えばホームページは最初は軽めでInstagramを重点的にやるなど、どこに力をいれると効率よく来店につなげられるかなど、作戦をたてられます。

信頼できる専門家に相談できたら、その施策が投資として有効か(かけたお金以上のメリットが見込めるか)を見極めていけばよいでしょう。

予算別 対応の考え方(3万〜/1万〜/無料)

成果を出すために専門家にお願いする場合、ある程度予算感を理解しておくとお願いするときにもスムーズです。

ホームページ制作会社へ頼むか、フリーランスの専門家に頼むか、それによって予算も内容も異なりますが、わたしたちが現場で得た経験として、ざっくり目安を書いておきます。

予算 3万/月〜(専門家の協力で成果を出したい)

3万というのは最低限の目安で、個人ではなく会社への依頼だったら倍くらいになるなど、内容によって変わります。


ホームページ、Instagram、LINE、Googleビジネスプロフィールについて、原則はお店経営者やスタッフが対応で、できない部分を専門家にお願いするのがよいと思います。

基本の操作やいつもの投稿はお店スタッフがでできるけれど、月に1回くらいやり方が正しいかチェックしてもらっり、データ分析の結果をもとに、改善アドバイスをもらったりできると思います。

予算の考え方 例

予算は業界以外の人にはイメージしにくい部分があるので、もう少し説明します。

まず原則として、Web運用は費用でなく”投資”になるので、3万でも10万でも、それが高いか安いかは成果次第です。

その上で3万を基準にしたのは、経験のある専門家に1日程度の作業をお願いすると、最低でもこれくらいはかかるからです。

例えば税理士。

もちろん専門職ですし、がっつりアドバイスを受けたり作業をお願いしたとしたら、1日分の対応で3万〜はかかるのはほとんどでしょう。


例えば個人ギターレッスン。

調べたところだいたい最低でも1時間5,000円以上になっているので、5,000円とします。

5,000円 × 6時間 = 3万

6時間・・・ざっくり1日分の対応で3万円〜はやはりかかります。


この2つは個人事業をされている専門家の場合なので、制作会社などにお願いするれば、その2倍以上はかかるのがほとんどだと思います。

さらにデザインやプログラムなどの作業が入れば、別の作業が必要で追加になります。

業界でない人からすると謎が多い世界なので、ホームページ制作費=デザイン費とイメージされる方が多いです。

でも成果を軸にすると、専門家に相談したり作業してもらったりして、かけたお金以上に利益を得るという考えがふつうです。


税金まわりを税理士に頼まずやるのが一般的にハードルが高いように、専門的なことは専門家に相談するのがオススメです。

予算 1万/月〜(保守。現状維持、作業はお店スタッフ)

保守が基本です。

ホームページを運営するのに、文字や画像のかんたんな修正とか、システム的な不具合が出たらなおしてもらうなどが基本です。

個人経営者/小規模店の場合、ホームページの費用の9割ぐらいはこの費用感ではないでしょうか。

ホームページを持つ以上、セキュリティ関係など最低限の保守が必要になります。

SNSなど無料で使えるサービスも多い中、高いと思う飲食店経営者も多いと思います。

気持ちはわかりますが、それは保険に入らず会社の車を運転しているようなもので、お客さまにも迷惑をかける恐れがあります。

趣味でなく、事業としてWeb運営をするなら保守は必須です。

わたしもここが納得いただけないお客さまの仕事はお受けしていません。

予算 0万/月〜(無料サービスの組み合わせ)

趣味でWeb運用する場合にオススメです。

世の中にはSNSをはじめ、無料でも使える便利なWebサービスが多いので、信頼できるものから試していけばよいと思います。

活用方法については独学でいきましょう。

専門家のサポートを受けるよりも時間はかかりますが、直接的な費用はかかりません。


ただ時間こそコストで、得意でないことに何時間もかけるなら、本業に集中したほうが利益が出る場合も多いので、バランスを考えたいところです。

おわりに よくわからない人や、もっと成果を出したい人へ

以上、Web運用でなにができるかの全体と、予算別の対応についてざっくり説明しました。

人出も予算も限られる中で、できることはお店内や経営者の方がやるのがよいと思います。

ただしそれもたいへんという方は、専門家にお任せしてしまうのが早いし確実です。

またやっていく上でさらに効果を出したいと思ってきたら、次は応用が必要です。

例えば、以下のような専門的なことを含む対応は、個人経営者/小規模店のスタッフだけでは対応が難しいことが多いはず。

  1. “選ばれる理由”を専門家の意見を聞いて一緒に作る
  2. データを見て改善に活かす
  3. 競合するお店と内容を比較する
  4. 書いた情報について、客観的に読んで必要に応じて手直しする
  5. 忙しすぎて基本的な対応もできず、代わりに作業をお願いしたい場合

変化があまりにも早すぎる今、ほとんどの商売において”現状維持”では衰退にむかっているとさえ感じます。

その状況で、将来の対策を考える予算も人出も時間もない、という個人経営者もわたしのまわりにも多いです。

苦しい状況でもがんばる個人経営者の方に、少しでも改善のヒントが提供できたらとブログを書いています。

お困りのことがあれば、ぜひご相談ください。

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