AIによる進化が止まりません
本来写っていないものもAIが生成。Photoshopの塗りつぶし機能がさらに進化 – PC Watch
これはタイトルのとおりでして、Photoshopとは写真編集ソフトのことで、写真の特定の部分に文章で命令したものが生み出されるというもの
生み出すだけでなく、消したり変化したりもかんたんにできます
少し前に書いた1行書くとWebサイトができるサービスも楽しみです
すごいなぁ
写真を加工したり変化を加えることが劇的にかんたんになるので、この手の写真の価値は下がることになるのは避けられません
でも逆に本物、つまりきちんと事実そのものを撮った写真の価値が高まることになります
AIで加工していないから
じゃぁ写真編集ソフトが登場する前みたいに、事実そのものの写真をとれば全てOKかというと、そうでもないです
事実そのものをとった写真、たとえば定番観光地の撮影スポットとか、多く場合は違いを出すことが難しくなります
富士山も、清水寺も、阿波踊りも、新しい視点がない限りはだいたい見たことがあるものになります
テレビや本で見た映像を再確認するのが観光の楽しみの1つだし、多くの場合はそれでOKですが、仕事となると話は変わります
違いを生むのが仕事です
では写真にどうやって差をつけるか、その1つが撮影した人の物語だと思います
同じ富士山の写真でも、365日毎日撮っている人だったら見るにも何かが別のものが伝わるでしょう(実際にそういう方がいいらして、わたしもファンの1人です)
また毎日撮影まではいかなくても、どんな思いがあって富士山の写真を撮っているとか、富士山にはこういうものを感じるとか、思い出とかの説明があれば、新しい視点が加わることになります
で、そしてそういった物語は何でできているかというとシンプルでして、言葉による説明(文章)です
自分の言葉で説明を加えるだけで、新しい価値がつくことになります
説明を1つつけ足したではなかなか意味はでませんが、100になったらどうでしょうか
写真を1枚だけ見たとしても、説明が100あれば、どこかで見たことのある写真を見るのとは違う印象になるかもしれません
実際に100を読むのはたいへんですが、読まなくても100あると分かるだけで変化が生まれます
これが写真に撮影者の説明が添えられていて物語のある状況だと思います
この話はWeb運用にもいえることです
それは・・・長くなってしまったので次回にします
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