Web運用 SNSと公式サイトの違いを考えてみる(条件付き)

いろんな先生の考えを聞いて、個人的な地方での実感を整理しました


令和4年まとめ版

もちろん例外も多いだろうし、正確でない点もあるかもだけど、イメージとして把握することは意味があると思います

商品またはサービス 1つまたは1回 あたり 5,000円〜50,000ぐらいを想定しています

たとえば以下の業種なんてちょうどいいです

  1. 旅館やホテルなどの宿泊施設
  2. アウトドア体験
  3. 1回の会計 5000円〜が多い飲食店

1食1,000円以下はSNSだけで完結する場合も多いと思います


SNSもいろいろありますが、ここでは短い系ですね

  1. Instagram
  2. Twitter
  3. YouTube(ショート系)

YouTubeのまとめ系の動画などは例外にあたります

利用者 視点

SNS公式サイト
いつ主に用がないとき
(買う気はない)
主に用があるとき
(買う気がある)
どうやって受け取るか受け身
(フォロワーやオススメで自動的)
自ら
(キーワード検索)
わかるもの主に今がわかる過去と未来もわかる

こんな感じ

利用の割合としては感覚ですが SNSが9割以上のイメージです


続いて逆に事業者の視点

事業者 視点

SNS公式サイト
役割コミュニケーション
(いざというときに思い出してもらう)
営業
(思い出してもらったときに決めてもらう)
成果すぐに出やすい
(数週間〜)
すぐに出ない
(2〜3年以上)



こうしてみると役割が違うので、もちろんどちらも必要です


もし余裕がなくて片方しかできないなら、まずは事業に適したSNSでコミュニケーションをとることからはじめるのがよさそうです(実際もそうしているお店がほとんどでは?)

単価が1,000〜2,000円ぐらいの商品であれば、SNSだけでOKな場合も多いでしょう

飲食店なら SNSをきっかけにお店にきてもらって、おいしくて気に入ってもらえれば、リピーターになってくれるでしょう



ただ単価が5,000円以上の商品とか、ある程度 価格の高い買い物の場合、失敗しないためにSNS以上に情報が必要となってきます



そこで公式サイトの出番です

迷っているお客さまにお役に立てるよう、営業しないダメですね

そこでは数行の文書でキレイごとを言っても信頼されるのは難しい

信頼されるには、日頃から事業として大事にしていることや考えを出し続けることしかないと思います