地方のWebサイトでも有効。コンセプトページのメリット3つ

仕事で担当したあるカフェのWebサイトの経験をもとに、コンセプトページがあることのメリットを3つあげます。

差別化と共感

カフェは料理と空間が第一だけど、競合がめっちゃ多いし、けっきょく写真で味はわかりません。

料理と空間がよいのを前提とすると、差別化のポイントが“人”です。

どんな人が、どんな思いでやっているかというのは、その店唯一のものなのです。ここが重なるということはないはずです。

人とふれあうきっかけ

どんな人かわかる→会話がはずみやすい→「現地との人の楽しいふれあいは、旅のよい思い出」という勝利の方程式。

事前に知った情報は、現地で確かめたくなるものです。誰かといくとしたら、そのパートナーにも話を共有するでしょう。

事前に基本的な情報を知っているからファンになりやすいですね。なんとなくでも好きになったお店なら、たとえ店でちょっとしたミスなどがあったとしても、気にならない、ということはよくあるもの。

カフェではあまり話はせず、ゆったりしたいという人もいるでしょうが、その場合は自分にあったカフェを探せばよいだけです。

取材されやすくなり、さらに深い魅力がでやすい

簡単な情報でも、ストーリーがあると、雑誌やTVなどのメディアに興味をもってもらいやすいです。

また、さらにつっこんだ取材がやりやすいので、さらに魅力を引き出してくれるようになります。

そしてまたカフェの新しい視点が増え、それがお店自体の魅力につながります。

おわりに…

料理と空間がよければ、口コミで広がります。

でもコンセプトページがあれば、スタッフの思いまでもが広がり、さらなるファンの増加が期待できます。

そのページをきちんと作るのは、無料サイトと自己流だけでは限界があります。

プロの出番というわけですね。