年末です
しごとでお世話になったシニアのお客さまに何人かお会いしていまして、気づいたこと
Webアドバイザーとして関わっている宿では、代表が65歳前後のシニアの方も多いです
シニア世代だとWebに慣れていない人が多く、わたしのまわり(地方)ではWebを自由に使いこなしているような人は1割ぐらい
代表がWebに慣れていなくても、きちんとお金をかけて誰かに任せたりできる宿(営業力)はよいです
でも難しいのが、そもそもWebがどれくらい売上げに役立っているかはあいまいな場合が多く、Webを含む集客対策を節約しすぎる人が多い
Webをはじめとする集客にお金と時間をかけてがんばらないところは、この先も時代の変化についてくるのは難しいでしょう
新しいお客さまを呼ぶのも難しくなります
でも1〜2割ぐらいのシニアの方はじぶんでがんばっています
お話しするたびに新しい知識を取り入れています
例えば先日お話ししたお客さまでいうと・・・
- 宿泊客に披露する歌が上達するよう、Youtubeで日々学んでいる
- Gotoトラベルの複雑なルールをなんども役所系施設とやりとりしてマスターし、独自の営業スタイルをつらぬく、来年からはじまるGotoトラベルに備える
- Gotoトラベルにかかせないパートナーである旅行会社も、じぶんの足でゼロから探す
- 書類などのデータの保存はクラウド(インターネット上に保存)
- 宿のWifiの配線はじぶんでやる
などなど
実際にその宿はリピーター率がめっちゃ高いので、しばらくはいろんな問題も乗り切っていくでしょう
若い世代のお客さまを呼ぶにはまた別の対策が必要です
それでも、今なにもしない人との差はおそろしいほど広がります
宿の営業をあと10年続けるのか、そのさきもずっと続けるのか、その違いにも思えます