Webサポートの仕事をやるようになった経緯 1

栃木県を拠点に、ホームページやSNSなどの「Webサポート」をしている青山です

都内と地方と過疎集落で生活した経験に、ヒントがありました

わたしのWebとの関わりは20年ぐらいです
最初は都内の小さなWeb制作会社で、企画・進行管理など、Webを全体的に管理する仕事をしていました
わたしが勤務する事業所のスタッフは数名だったので何でもやりまして、高度なデザインやプログラム以外のほぼすべての業務を経験しました

その後 趣味の旅がきっかけで地域おこしに興味をもち、栃木県へ移住
当時から元気のない地域が増える地方で、人手や予算が限られている中、自分に役に立てることはあるのか、試したいと考えていました

2012年頃からは限界集落と呼ばれる過疎が進む地域の観光振興をテーマに、観光情報サイト運営やアウトドア体験の企画に携わりました
観光のおいてのWebの限界は、観光地そのものをよくすることができないことです
そこで観光地そのものをよくするために、地元の方たちから様々なものを学び、観光の企画から考える仕事をしました

結果として力不足でできなかったことも多いです

それでも地方の課題や可能性をじぶんなりに学んだことがヒントになりました

都内にいてインターネットや本で得た知識だけでは、地方の表面的なところしかわかりませんでした
実際に過疎集落で10年以上生活していたからこそ、今できることがあると思っています

Webの仕事はホームページのデザインだけはありません

そうした経験のもと、今も地方に住み、地元に特化したWeb運営の支援をやっています

「Webの仕事をやっています」と話すと、「ホームページのデザイン」という、いわゆるデザイナーを想像される方が9割以上かもしれませんが、わたしの専門は違います

個人経営者にむけた「事業の売上げアップへつながるWeb運用」です


とくにデータ分析を用いた、事業の「毎月1%成長」をお客さまとともに目指すWeb運用です

ホームページのデザインの仕事は、実はWebの仕事のほんの一部に過ぎません

事業の売上げアップには、(わたしの場合だと)9割以上は、デザインの以前とか、以後にやることの影響が大きいです

それは企画とか戦略とか、ホームページ完成後の運用のほうのことです

個人経営者ができないけれど大切なことをお手伝いしたい

個人経営者の方からよく聞くのが、「(事業として本業でない)Web運用のことなんて考えていられない」ということ

それはそうだと思います

税金に関する専門的なことは、当然のように税理士に仕事としてお願いするのに、Webのことになるそうならないのはどうしてでしょう

それはWebの専門的なことは専門家に頼むという常識がまだ地方ではないからだと思います

とくにホームページを作ったあとの運用については「ブログをやればいいんですね?」くらいしかイメージがない方も多いと思います

そもそも情報が少ないので、どうしていいかわからないです

今でこそホームページは持っています、SNSもやっていますという方は珍しくないです

でも、誰かに頼むとしても、たまたま近所で知り合った人とか、よくわからないまま頼んでいる場合がほとんどでした

これでは地方のWebはよくなるわけがないので、これからも状況は変わらないでしょう

そこで、ホームページのデザインだけでなく、全体を把握した支援の必要性を強く感じ、今のような仕事のかたちになりました

デザインやプログラムなどを、それぞれの専門家にお願いするときも、わたしから依頼することで全体のコントロールや予算に応じた優先順位を考えた対応がしやすくなります(会社員時代にやっていたことです)

今はまだ、地元でわたしと同じような業務を行っている方には見たことがありません
ただ今後は増えてくるだろうなとは予想しています

地方はまず予算的な制約があります

ととえば月1〜3万というような予算だと、今までは専門的なサポートはできないことが多かったです

でもこの数年で便利なWebサービスなどがつぎつぎと登場し、少しずつ可能性がでてきました

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