独自の調査をもとにしたデータや、たいせつな指摘がたくさんあります
個人的に気になったポイントだけ書いておいたらけっこうな量になってしまった
読みやすい本です
地域引力を生み出す 観光ブランドの教科書
- まず地域に引き寄せる魅力があるか(行きたい<来てください)、観光客の数はその結果
- 目的は観光地が増えることではなく、地域の幸せ、住む人と訪れる人の幸せ
- 観光に求める人気キーワード
いやし、リフレッシュ、非日常が8割以上 - まず地域を選び、次に宿を選ぶのが8割以上
- 見る<感じる観光
- 観光地が人気になるポイント
はっきりしたイメージ、地域ならではの食 - 地名を聞いたときにイメージが浮かぶか、魅力的どうかがポイント
- イメージを生むのは、体験できるかどうかがポイント
静岡のうなぎ(生産トップ3にはいっていない)
高知のかつお(生産トップ3にはいっていない)
京都のお茶(生産の9割は静岡だが) - 安さで勝負すると、もっと安いところに負ける
- 小さい地域ほど尖りが必要
そのために絞る - 満足度をあげるのカギは「おいしい」
- 外国人は
culture、people、food - 会議ではまず方向性をあわせる
言葉の定義 - 理想は、国民も、外国人も観光を楽しめる国
- 不満の上位は混雑系、量<質
- 質の観光
滞在、リピート、地元消費
旅行した人が、満足できたか、もっといたいと思ったか、また来たいか、誰かに薦めたいか
住んでいる人が、満足しているか、ずっと住み続けたいか、誰かに薦めたいか - リピート志向が強いのは
交流、リラックス、おいしい観光
著名な観光スポットもいらない、規模も無関係
(弱いのは、勉強、安い、体験)