理念とは、宿やお店などがもっとも大切にしている考え
価値観とか、こだわりとか、ゆずれないもの、とも言い換えられます
わかりやすくするため、ちょっと極端な例を
カレー屋さん AとBがあっとして、Webサイトを見るとどちらもおなじようなメニュー
でもメニュー以外がちょっと違う
A店
- 食材を国産、無農薬などに厳選している
- そう思うようになった背景も書いてある(ちょっとしたエピソードなど)
B店
– とくに何も書いていない
ふだんから食材に気をつかっている人からすれば、どちらが選ばれやすいかといえばいうまでもありません
もちろん実際には価格などほかの条件の含めて選ぶはずです
でもお店が大切にしていることを伝えていれば、おなじような考えをしてるお客さまに選ばれやすいです
かなり極端な例だったかもですが、こうやって考えると理念って大切なのに、Webサイトできちんと伝えていないところがいかに多いか
書いてあったとしても
- わかりやすいページにない
- どこかのコピーで、じぶんの言葉で語っていない
機能していない場合も多いですね
どうしてか
お店ごとにそれぞれ事情があるでしょうが、考えられるのは・・・
まず
Webサイトで見られるのは、料理の見た目(おいしそうか)、値段(予算にあうか)、口コミ・メディア(人気店か、信頼できるか)などが圧倒的に多い
お店にもよるけれど、多くが8割以上を占めるんじゃないかな
なので理念とかをきちんと読む人は少ない(2割以下ぐらいか・・・)
よって今日明日の売上げにすぐ営業するものではない
忙しいから今日明日やらねばならないことを優先
今日にいたる
人間、「大切だけど緊急性が高くないもの」より、「そこそこ大切で緊急性が高いもの」を優先しがちなのです
・・・っていうのは大きいと思います
そんな状況なので、お客さま側も「よし、このお店のスタッフはどんな思いがあるんだ?どんな歴史があるんだ?」とWebサイトを見るのは少数派ではないでしょうか
やっぱりまずは、料理がおいしそうかであり、口コミがどうかが気になるのもの
ちなみにわたしは必ず理念(お店やスタッフが大切にしていること)チェックをしますが、友人または家族でさえも理念とかを意識してサイトを見ていないことがわかりました
考えてみればムリもありません
だって、ほとんどのWebサイトに書いていないし
では理念はいらないのか
必要です
なぜかというと個人的にはお店選びの失敗が減ります
有名・人気であっても、口コミ評価が高くても、料理の写真がおいそうでも、「じぶんには合わない」と思ったお店はないでしょうか
それはあなたとお店の価値観が違った可能性があります
たとえば口コミの評価が高いお店といっても、
- とにかく安くて、家族で利用してもお財布にやさしい
- 駅前とかアクセスがめっちゃいい
- TVで紹介された
ような影響が強くて、実際に味が求めるものではないこともあるからです
逆に価値観が近いものがあれば、たとえおいしくなくても、納得できる場合もあり、勉強になります
最近だと、食材にめっちゃ気をつかったハンバーガーが、おいしくなかったことがありました
わたしはハンバーガーには健康よりもおいしさを求めるので、食材が健康的でもある程度のおいしさがないと、きつい
今後の業界の進化に期待、と勉強になりました
理念に共感した人が気に入ってくれれば、より深いファンやリピーターになってくれる可能性も高いです
そして、お店にもっとも利益をもたらすのは多くの場合リピーター
理念は伝えたほうがよいです
でもまだまだあまり重要視されていない・・・ように感じるので、どうやって伝えればよいか・・・また書きます
オンライン無料情報提供】訪問数が2年で5倍になった飲食店の事例をお話します(毎月2店舗 限定)
飲食店経営者さま限定企画です。1回30分。
栃木県にある飲食店です。
「Googleマップ 検索順位 カテゴリー1位」「Google検索順位 カテゴリー1位」「LINE 10月で友達2,000人超え(月1投稿のみ、広告なし)」「来店者平均年齢 5歳若返り」「予約業務効率化」
・・・など、具体的な事例をお話しします。
飲食店のWeb運用をする上で参考になるヒントが得られるかと思います。
<申込方法>
以下、公式LINEをクリックして(今年度からはじめました)メッセージをお願いします。
確認できしだい、日程の候補をご返信します。