行政系Webサイトは、予算がなくなると運営が難しい

なので、Webサイトを継続するには、民間の会社がはいって利益を生む仕組みが大切という話です。

 

先日気づいたこと。

ちょっとした知り合いが関わった「市の予算で作られたWebサイト」(行政系サイトとします)が、なくなっていることに気づきました。

Webサイトがどうこというより、作る前にかるく相談を受けたので、覚えていたのです。

事情は聞いていませんが、おそらく予算がなくなったのでしょう。

行政系サイトができて、なくなってしまう流れ

行政の仕事はまずなにかの使命があり、予算がつきます。

予算がついて、Webサイトができる。

ここでのポイント。

  1. 作るのは専門業者でも、依頼するのはほとんどの場合専門家ではない
  2. 予算の関係でとりあえず作るのが目標、その次のことはあまり考えられていない
  3. 最初に関わった人たちに熱い思いがあっても、いずれ担当者チェンジ

いわゆるハコモノ問題と同じで、予算があるときにWebを作ることは簡単でも、運用することがもっとも大切であり、もっと難しいのです。

 

ちなみに制作会社は儲かるからいいじゃん?と思う人もいるかもしれません。

たしかに予算がいっぱいあればそうかもですが、作ったWebサイトがなくなってしまうので、たいへんなわりには実績にならない場合もあると思います。

残せる可能性があるとしたら、やはり民間パワー

民間の会社に運営を任せるとき、民間会社にとって

  1. やる意義がある
  2. 直接的もしくは間接的に利益がでる

この2つがあるように仕組みを作れば、可能性はあります。

2つともないと、そもそも行政系Webは難しいです。

 

わたしも経験者です。

最初は行政の予算で立ち上げたWebサイトがあって、民間として運営を任されました。

 

予算自体は増えることはなくて、いつかはなくなるもの。

でも自分がやる意義を感じていて、(まだ十分でないが)利益も見えてきていて、お金を払ってでも運営したいものになっています。

 

利益というのはお金だけではありません。

間接的にでも営業につながっていればOKです。

 

たとえばそのサイトを運営することで、サイトでの売上げはないけれど、会社や自分の宣伝になる場合なんかもそうですね。

小規模なWebサイトを運営する場合、最低限維持するのには必要な費用は、月数千円レベルから。

それを払ってでもやる価値があれば、やりたいものなのです。

 

行政サイトは、計画段階から民間会社と将来の運営まで考える

大切なことですね。