地域で目玉の観光イベントが行われる際、個人運営の観光サイトを自治体が案内する。
…これはふつうだと思いますか?
実際に最近あったことです。
市が運用中の「公式フェイスブック(主に観光用)」と、「公式LINE@(こっちも主に観光用)」で、わたしが運営する観光サイトが紹介されました。
SNSによる紹介の際「詳しくはこちら」の案内先になったのです。
しかも案内先はたった1つだけ。
ふつうのことと思いますか?
ふつうは観光協会さんのWebサイトを紹介するのが一般的だと思います。
だって公式だから。
今回の観光イベントを調べるに人にとって、正しく参考になる情報がもっとも多いのが(今のところ)わたしの運営サイトです。
とはいっても個人サイトなので、公式より優先してしまうのはレアなケースだと思います。
わたしには何も連絡はきていないし、公式のフェイスブックやLINEを運用している人は誰だかわかりません。
でもきっと、イケている職員さんのイキな計らいなのでしょう。
観光サイトをはじめたのは、地元の情報がなかったから
いいところがいっぱいなのに、それがインターネット上に出ていませんでした。
当時書いた記事は、今見ると質が低く紹介するのもはずかしいものもあります。
でも一つ一つ取材して書いたものです。
最初はいいところが世に出ればいいなくらいの気持ちで趣味的に書いていて、戦略的なものはありませんでした。
でもあるとき状況は変わります。
パクリサイトが現れたことです。
打倒パクリサイト!のために本気モードに
地域の資源をインターネット検索する際、以下のようなお金もうけが目的のパクリサイトが目立つようになってきました。
- 実際に現地に行っていない人が、インターネット上の情報をコピーしてかき集めただけの記事
- 行っていない人が書くから、基本は写真や記事のパクリまくり
- 運営会社や責任者は放置(むしろお金もうけのために、パクリ記事ラッシュとを勧めている)
- 当然、間違いも多い
もっとも困るのは観光客です。
Webサイトに慣れていない人は、パクリサイトを信じてしまいます。
2016年末頃から社会問題として大きく取り上げられ、影響力のあるパクリメディアは減りました。
でも少し残っていて、まだパクリサイトが目立っています。
どうすればいいでしょうか?
信頼できるサイトの目立つ位置を目指す
この状況の対策はシンプル。
(じぶんが運営する)正しいサイトをきちんと目立たせることです。
あたりまえと思いますが、きちんとやるのはハードルが高いです。
時間もかかることから、大切とわかっていながらも、徹底できていませんでした。
覚悟を決めます。
「観光客にとって一番信頼できるサイト」を目指し、気合で編集を行いました。
結果として半年以上かかりましたが、作戦は成功。
以前書いたとおり、検索結果で上位をキープしています。
【日光市Web集客】観光サイト運用 <観光地名で検索結果1位>
これからも観光客ファースト
信頼できる情報を発信していれば、こんなこともあるんですね。
紹介してもらっても、劇的にアクセスが増えるということはないです。
それでもよい傾向かと思います。
いいWebサイトの維持はたいへんです。
お店の情報はしょっちゅう変わります。
毎年イベントいかなくちゃならない。
正直、手間はかかります。
それでもできる限り、続けていきます。
オンライン無料情報提供】訪問数が2年で5倍になった飲食店の事例をお話します(毎月2店舗 限定)
飲食店経営者さま限定企画です。1回30分。
栃木県にある飲食店です。
「Googleマップ 検索順位 カテゴリー1位」「Google検索順位 カテゴリー1位」「LINE 10月で友達2,000人超え(月1投稿のみ、広告なし)」「来店者平均年齢 5歳若返り」「予約業務効率化」
・・・など、具体的な事例をお話しします。
飲食店のWeb運用をする上で参考になるヒントが得られるかと思います。
<申込方法>
以下、公式LINEをクリックして(今年度からはじめました)メッセージをお願いします。
確認できしだい、日程の候補をご返信します。