目次
はじめに
飲食店(個人経営者/小規模店舗)やほか業種のLINE運用をサポートしている経験から、実際にやって効果があって役に立ちそうなことをまとめました。
1Pにまとめるため、細かい設定などは公式サイトなどのよりわかりやすいページに任せています。
こんな方にむけて書きました
あてはまる方、ちょっと読んでみてくださいね。
- 飲食店 個人経営者/スタッフ10人以下など小規模飲食店を想定
- 予算はあまりかけられない、できれば無料がいい
- スマートフォンの操作はOK、Googleマップは日常的に使っている
- Googleビジネスプロフィールをしっかりやっていなかった
- なんとなく大事と思っているが、詳しく調べる時間もとれていないで今にいたる
用語 かんたん説明
- Googleビジネスプロフィール
世界最強のインターネット事業会社の1つ、Google社のサービス。
“ビジネスプロフィール”の名のとおり「事業を紹介」できる。具体的には、Googleマップなどに表示されるお店の情報をお店側で管理できる(旧サービス名 Googleマイビジネス)
「Googleビジネスプロフィール」は飲食店を探すときに、今もっとも使われています
どうしてもっとも使われているでしょうか?
それは「飲食店探し」が、馴染みの町もよく知らない町でも、スマホ1つでもっとも簡単にできるから。
お店や料理のメニューの紹介はもちろん、口コミ(接客)も、営業時間も、お店へ行くまでのルートや必要な時間もすぐわかります。
専用書も見るのも、誰かに聞くのもよいですが、もっともてっとり早いのがGoogleビジネスプロフィールです。
もっとも使われている、という根拠
ほんとにもっとも使われているの?
食べログとかじゃないの?という声も聞こえてくるので、データをあげます。
まず前提として、口コミの影響力はすごいです。
お客さまの95%が、口コミの影響を受けている
ドイツ発のグローバルローカル検索ソリューション「uberall」の調査より(英語)
で、その口コミはどこを見るのかというと・・・
有名どころでは、「食べログ」「ぐるなび」のような情報サイトが一般的でしたが、やらせ問題などで信頼性が揺らぐ事件もありました。
で、ここ1.2年のアンケートによってはGoogleマップ(管理はGoogleビジネスプロフィール)がトップになることもあります。
加速するグルメサイト離れ。「Google」利用率トップに。「食べログ敗訴は妥当」、飲食店で多数派|株式会社TableCheckのプレスリリース
予約に関してはまだ予約サイトが強いですが、飲食店を調べるのはGoogleがトップになったよという、お知らせでした。
お客さまはどのようにしてお店を選んでいる?
お客さまの行動パターン例
「よく知らない町」へ週末に行く予定ができて、事前にランチできるよいお店を探す場合です。
スマートフォンの操作に慣れている人で、「そばが食べたい」とします。
- インターネット検索もしくはGoogleマップで「〇〇(地域名)+そば」で検索
- Googleマップで「オススメの3件」ほか、たくさんお店が出ますが数が多いので、上位5件ぐらいに絞りこみます
条件は「評価4以上、口コミ100件以上」「口コミの内容」「価格」「場所」など - お店を2〜3ぐらいに絞ったら、さらにsnsや公式ホームページを見て、行きたいお店(複数ある場合は優先順番も)を決めます
- Googleマップなどから予約したり、電話で不明点を確認したり、実際にお店に行きます。
ここまでの作業は、慣れている人であれば15分くらいでできると思います。
時間に余裕がある場合は、さらに別の情報サイト「食べログ」「ぐるなび」などでも調べると「失敗する可能性」がより下がります。
イメージしにくい場合は、ぜひ試していただきたいのが、知らない町の飲食店を探してみること。
お客さまの気持ちが理解しやすくなるはずです。
使いやすさの理由
なんといっても、Googleマップの「ローカルパック」と「ナレッジパネル」のコンビが強力です。
抑えておきましょう。
Googleマップの「ローカルパック」
「お店をいくつか比べて決めたい人が見る」ものです。
名前までは覚えなくてよいです。
場所+種類で検索すると、優先して出てくる情報です。
利用者の8割上はスマートフォンですが、パソコンだとオススメトップ3が優先されているのがわかります。
さらに、条件による絞り込みが可能です。
オススメトップ3は、いうまでもなくめっちゃ目立ちますね。
これは一等地であり、F1でいうポールポジションであり、絶対有利って状況(もちろんそこまでになるのがすごい)。
Googleが以下の点などから判断しています。
- 距離
スマートフォンを調べている現在地とお店の距離(近い方が優先) - 認知度
ホームページ上でそのお店についての情報が多いほど認知度は高まります。 - 関連性
調べているキーワードなどのとの関連性が強いほど優先されます。
Googleマップの「ナレッジパネル」
「お店の名前を知っている、知った人が見る」ものです。
これも名前は覚えなくてよいです。
さきほどの「ローカルパック」で比較した後、名前をクリックしたり、検索しなおすと出てくる情報です。
というように、以下のような基本情報がわかります。
- 口コミ、接客チェック
- 電話
- 予約
- アクセス
- 営業時間、臨時休業
公式ホームページへ行かなくても、この情報だけでだいたいわかってしまうのがおそろいしいです。
Googleが目指しているもの
ずばり「お客さまの便利」。
便利になるほど利用者が増え、利用者が増えるほどGoogleの事業が潤う仕組みです。
言い換えると、お客さまの便利を実現するほど、Google掲載順位が上がりやすいということです。
だからGoogleを見るのでなく、お客さまにとってどうすれば便利か対応するのがベストという、実はシンプル過ぎる原則があるのです。
飲食店が売上げUPのために、管理すること
ここまでの説明のとおり、Googleビジネスプロフィールを管理して、お店の情報が出やすなること選ばれるお店となり、売上げアップにつながります。
具体的には、Googleビジネスプロフィールに基本情報をきちんと入れて、最新情報を常に載せてるようし、口コミで評価いただけるように行動することになります。
【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用② 口コミ対応の定番(個人経営者/小規模店舗)Googleビジネスプロフィール アカウント登録方法
おわりに よくわからない人や、もっと成果を出したい人へ
以上、できることはお店内や経営者の方がやるのがよいと思います。
費用もかからないです。
ただそれもたいへんという方は、専門家にお任せしてしまうのが早いし確実です。
またやっていく上でさらに効果を出したいと思ってきたら、次は応用が必要です。
たとえばホームページや他SNSとの連携や、データを見て改善につなげるなど、専門的な部分のサポートがあると、より成果がでやすくなります。
SNSは進化が早く、常に新しいことを学ぶ必要がありますので、その学ぶ時間も節約して本業に集中をすることができます。
実際にどんなパターンがあるのか?
このブログでも書いていきます。
その他
飲食店シリーズ記事
【1Pでわかる】飲食店は結局Webで何すればよい?予算別の対応まで(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用① お客さまはどう使っている?(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店Googleビジネスプロフィール運用② 口コミ対応の定番(個人経営者/小規模店舗) 【1Pでわかる】飲食店LINE運用でまず知っておきたいこと(個人経営者/小規模店舗 )Googleビジネスプロフィール 主な参考書
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オンライン無料情報提供】訪問数が2年で5倍になった飲食店の事例をお話します(毎月2店舗 限定)
飲食店経営者さま限定企画です。1回30分。
栃木県にある飲食店です。
「Googleマップ 検索順位 カテゴリー1位」「Google検索順位 カテゴリー1位」「LINE 10月で友達2,000人超え(月1投稿のみ、広告なし)」「来店者平均年齢 5歳若返り」「予約業務効率化」
・・・など、具体的な事例をお話しします。
飲食店のWeb運用をする上で参考になるヒントが得られるかと思います。
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