なので、Webサイトを継続するには、民間の会社がはいって利益を生む仕組みが大切という話です
先日気づいたこと
ちょっとした知り合いが関わった「市の予算で作られたWebサイト」(行政系サイトとします)が、なくなっていることに気づきました
Webサイトがどうこというより、作る前にかるく相談を受けたので、覚えていたのです
事情は聞いていませんが、おそらく予算がなくなったのでしょう
行政系サイトができて、なくなってしまう流れ
行政の仕事はまずなにかの使命があり、予算がつきます
予算がついて、Webサイトができる
ここでのポイント
- 作るのは専門業者でも、依頼するのはほぼ専門家ではない
- 予算の関係でとりあえず作るのが目標、その次のことはあまり考えられていない
- 最初に関わった人たちに熱い思いがあっても、いずれ担当者チェンジ
いわゆるハコモノ問題と同じで、予算があるときにWebを作ることは簡単でも、もっとも大切な運用は難しい
ちなみに制作会社は儲かるからいいじゃん?と思う人もいるかもしれません
たしかに予算がいっぱいあればそうかもですが、作ったWebサイトがなくなってしまうので、たいへんなわりには実績にならない場合もあります(経験あり)
持続可能にするなら、やはり民間パワー
民間の会社に運営を任せるとき、民間会社にとって
- やる意義がある
- 直接的もしくは間接的に利益がでる
この2つがあるように仕組みを作れば、可能性はあります
2つともないと、そもそも行政系Webは難しいです
わたしも経験者です
最初は行政の予算で立ち上げたWebサイトがあって、民間として運営を任されました
予算自体は増えることはなくて、いつかはなくなるもの
でも自分がやる意義を感じていて、(まだ十分でないが)お金でない利益も見えてきていて、お金を払ってでも運営したいものになっています
利益はお金だけではありません
間接的にでも営業につながっていればOKです
たとえばそのサイトを運営することで、サイトでの売上げはないけれど、会社や自分の宣伝になる場合なんかもそうですね
小規模なWebサイトを運営する場合、最低限維持するのには必要な費用は、月数千円レベルから
それを払ってでもやる価値があれば、やりたいのです
行政サイトは、スタートから民間会社と将来の運営まで考える
大切なことですね
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