観光においてなくてはならない、宿や体験ツアーの予約システム
めっちゃ進化が早いです
今、ちょっと前に宿業界で起きていた予約システムまわりのことが、体験ツアー業界にも起こっています
宿や体験ツアーの事業者にとっては、今後どう動けばよいか、何をやればよいか、取り組んでいく必要があります
宿の場合の予約システムまわりのこと
- じゃらん、楽天トラベルなどの予約サイトにより、宿の予約システムが整備される
- 宿泊客になくてはならない存在に(宿→予約サイトに手数料)
- 予約サイトが増える→予約サイトをまとめるシステム(サイトコントローラー)が整備される
- 宿にとってなくてはならない存在に(宿→サイトコントローラーに手数料)
- 宿は手数料問題に取り組むが、依存率を下げることがなかなか難しい
まったく同じ構図が、アウトドア体験の予約システムまわりにも起きています
- じゃらん、そとあそびなどの予約サイトにより、アウトドア体験の予約システムが整備される
- 利用客になくてはならない存在に(事業者→予約サイトに手数料)
- 予約サイトが増える→予約サイトをまとめるシステム(サイトコントローラー)が整備される
- 事業者にとってなくてはならない存在に(事業者→サイトコントローラーに手数料)
- 事業者は手数料問題に取り組むが、依存率を下げることがなかなか難しい
いまは、3のサイトコントローラーの決定版がないので、整備がまたれるところでしょうか
体験ツアー事業者にとってはかんたんな問題ではありませんが、先の動きができるのは対策のとりようがあります
- まずは状況を把握
(自社サイトと予約サイトそれぞれの予約の比率や、負担している手数料) - どのような状態が望ましいか調べる
(例 今後2年間で、自社サイトの予約を10%高めたい) - そのための毎月の具体的な行動を決める
忙しい状況の中で、計画していく必要があります
社長や役員だけで計画が難しければ、パートナーと組むというのも選択肢の1つです