Web制作会社(ホームページ制作会社)の種類

失敗しないためのウェブ制作会社の上手な選び方【チェックリスト付】 | knowledge / baigie

すこし前の記事ですがTwitterで流れていて、あらためて感動

業界トップの方がめっちゃわかりやすく書いてくれるのことで、Web業界の状況が整理されます

いつも勉強になります

とはいえ業界でない方には馴染みがない話だと思います、当たり前ですが

このブログは、地方でがんばる個人経営者に読んでいただきたくて、もう少しざっくり書いています

Web制作会社(ホームページ制作会社)は、地方だとこんな感じに分かれると思います

説明をより馴染みがあると思うものに変えただけですが

集客型クリエイティブ型工場型
ゴール売上げなど目標に影響があるかデザインなどの表現量とスピード
商流元請け元請け/下請け(都内代理店)下請け(都内代理店)
主な機能集客の専門家クリエイター(デザイナー、イラストレーター、カメラマン、コピーライター、プログラマー)プログラマー(とくコーダー)
単価高い様々安い
期間長い様々短い
選択肢めっちゃ少ない多いやや少ない

わたしも業界に20年近く関わりどの仕事も担当した身として、ほんとうにこのとおりです

地方のWeb制作会社のホームページを見ると、なんでもできると書いてある場合が多いです(なんでも受けたいので)が、全部得意という会社はないと思います

どんな料理も100点を出せる飲食店がないように、得意不得意があります

もっとも多いのが、クリエイティブ型メインで、工場型のこともまぁまぁやっています、という会社

あとはその逆で、工場型メイン、クリエイティブ型もまぁまぁがんばっています という会社です

めっちゃ少ないのが集客型で、わたしの住む栃木でもおそらく1割はいないと思います(検索しても出てこない)

つまり9割以上のWeb制作会社が、デザインなどの表現やゴールになっています

そしてお願いする方も、そういうものだと思っている

「え?そもそもホームページとかって、それでええんちゃう?」

という意見が多いかもですが、このブログを少し読んだ方なら、それだけだとマズいのはわかっていただけると思います

集客型が少ないとはいえ、業界の人の多くはその重要性を十分理解しています

実際に、集客に必要なことの一部をサポートしている会社やフリーランスもあります

でも集客は専門性が高く、時間もかかるため費用が高くなります

それを理解しお金を払ってくれる事業者がどれだけいるか・・・というと、めっちゃ少ないのです

Web制作会社だって、目先の売上げがある程度ないと、利用や理解の少ない集客型に力を入れるのは難しいのです

というように「ホームページは売上げによい影響してナンボ、その方向でいきたい」に応えられる人が少ないのです

そんな中でわたしは集客型 がメインです

クリエイティブとして、専門性の高いデザイン、イラスト、プログラムは仲間にお願いしています

集客型は単価は基本的に高いです

でも予算と人が限られた個人経営者のお役にたいので、「地方ではここはやらなくていい」という部分を限界までそぎ落として、費用対効果のより高いサービスになるよう日々修行中です

表れた成果も少しずつですがブログで紹介します