請求書のハンコを減らしたい

2020年から政府が「脱ハンコ」にむけて動いたのは、まだ記憶に新しいです

地方公共団体における押印見直しマニュアル もそのときにできて、地方の脱ハンコが広まることを期待しました


とはいっても、地方の現場では、まだまだ意味ないハンコが多いです


わたしが仕事をお願いするときは、とうぜん脱ハンコで問題ないです

お送りいただく請求書は、ハンコなしPDFでOK


でも仕事を受けるときは、相手に合わせるのが基本

先方がハンコマンだと、けっきょくこちらもハンコマンになるしかないのが現状です


とくに小規模事業の仕事の場合は、請求書のハンコもほぼいらないはずですが、まだ理解が広まっていないので、参考のリンクをはっておきます



押印に関するQ&A (METI/経済産業省)

テレワーク推進の観点からは、必ずしも本人による押印を得ることにこだわらず、不要な押印を省略したり、「重要な文書だからハンコが必要」と考える場合であっても押印以外の手段で代替したりすることが有意義であると考えられる

はい、重要ですね

そして、押印以外の手段の例としては

継続的な取引関係がある場合
・取引先とのメールのメールアドレス・本文及び日時等、送受信記録の保存(請求書、納品書、検収書、領収書、確認書等は、このような方法の保存のみでも、文書の成立の真正が認められる重要な一事情になり得ると考えられる。)

ようは、継続して取引しているお客さまとなら、「メールで請求書」でハンコ不要ということ


国がテレワークを勧め、脱ハンコを勧めているのだから、地方も積極的に脱ハンコしていきたいところです