【日光市宿泊施設 Web集客】自社予約率4倍、手数料月10万以上節約<予約サイト(OTA)依存脱却はじめの一歩>

それで「宿の公式Webサイトからの予約が少ない
じゃらんとか楽天トラベルなどの予約サイトの集客に頼りきりで、手数料の負担が大きい

宿の関係者とWebサイトのお話をするとき、ほぼ確実に聞く話です。
ずっと前から潜んでいた問題ですが、わたしが住む地方の宿も5年くらい前からはっきり認識するようになった印象。

予約サイト(業界用語でOTA)の手数料はさまざま。
ざっくりいうと、国内のだと10%前後、国外のだと15%前後でしょうか。

もちろん手数料を減らしたいから自社予約率(公式サイト予約の割合)を増やしたい
でもかんたんにはいきませんよね。

あとで書きたいと考えていますが、宿業界はワールドクラスのビッグ企業たちが複雑に絡んでいる世界ですので、個人の宿が抵抗するのは難易度が高めになっています。

旅好きのわたしとしては、この状況をなんとかしたいとずっと思っていました。
会社員時代はできませんでしたが、だんだん環境が整いつつあります。

見た目がそれっぽくても中身がないサイトは多い

今回の宿も同じ悩みを抱えていました。

Webサイトはどんな感じだったか。

ぱっと見はきちんとしているっぽいのだけれど、専門家が見ると内容が薄い

聞くところによると、Web制作の専門ではない人がつくったそうで、納得。
写真はなかなか質が高いので、わからない人だと「おぉかっこいい!」と思うかもしれません。
でも実は中身があまりない。

そういうケースめっちゃ多いです。
一度理解している人に見てもらわないと、改善は難しいです。
不安があれば、なるべく早く専門家に相談するがよいと思っています。

風邪や腹痛など症状がはっきりしている病は、薬を買うなり対処法も具体的にわかいやすいです。
でも症状がなんとなくはっきりしない病の場合、対処もよくわかりません。
かといって放置してとおくと悪化してしまう恐れもあり、専門家である医者にみてもらった安心。

Web集客もおなじで「原因ははっきりしないが自社予約率が低い」のでしたら、放置するほど利益の悪化が進んでしまいます
早めに専門家に見てもらうことをオススメします

まぁ病院のように、相談できる専門家を調べられたらいいのですが・・・
Web集客の場合は見つけるのが難しいですよね。

とくに地方だと、わたしが調べても見つからないくらい・・・

このこともあとで書きたいと思います。

対策ベスト3はすべて基本的なこと

最初は部分的な改修も考えましたが、修正点が多すぎて作りなおすことに。

もともと宿自体の魅力は豊富。
魅力をきちんとした形で表現し、自社予約にスムーズに誘導することがミッションです。

リニューアルなのでいろいろ直しましたが、調整のベスト3を発表します。

  1. Webサイト全体の構成の見直し
  2. 文言の全見直し
  3. 予約サイト側の調整(自社サイト用プラン作成)

はい。

基本的なことしかやっていません。

写真はほぼ既存のものを使ったこともあり、見た目の変化はベスト3には入りません。

自社予約率が3ヶ月で4倍に。手数料10万以上節約

結果発表です。

いやはじまって間もないので、途中経過発表です。

いきなり驚くほど効果がででました。

いやー、売り上げがよいですよ

社長に聞いたとき、最初はお世辞かと思っていました。

だってリニューアルしてから1ヶ月ぐらいの話だし、効果がでるのはそれなりに時間がかかると予想していましたから。

でも。

自社予約率を調べたら、金額ベースで 2ヶ月後に2.3倍に。

そして。

3ヶ月後には4倍に。

一瞬目を疑ってしまいました。

もう少し、いろいろざっくり計算してみました。

すると支払う手数料が少なく見積もっても1ヶ月10万円以上節約に。

もしこのペースが続く計算だと、年120万以上の節約です。

おそるべし自社予約。

 

もちろん自社予約率がただ増えればいいという単純な問題ではありません

また書くかもですが、ある程度予約サイト経由の予約もあったほうがよい場合もあります。

それでもきちんとした施策をすれば、こんな成果がででるのです。

 

これほど効果が出たのは、リニューアル前のWebサイトに問題が多くあったからだと思います。

つまり今のWebサイトにあまり力をいれていない宿ほど、効果はでやすいということです。

2019年は宿業界の予約環境も激変しそうです。

  1. グーグルの宿検索(口コミシステム含む)
  2. 予約サイトシステム(在庫管理システムや会計管理システム含む)

あたりが2大変化でしょうか。

 

まわりがめっちゃ変化しますので、何もしないとその変化に踊らされてしまいます。

どうなるかわからない要素が満載ですが、1つだけいえることがあります。

それはまわりの変化によって踊りまくならないように、しっかり自分を持つこと。

すなわち自社予約率を増やすことがますます重要になるということ

 

さいごにこのWebサイトリニューアルに関してうれしかったのが、ほぼ全面的にまかせてもらえたことです。

地方でありがちなのが、集客に関係ない要素でいろいろ手直しが発生すること。

手直しが発生するだけ完成が遅くなり、宿の改善も遅くなってしまいますから。

 

おもしろい事例となったので、その後の様子をみてまた紹介したいと思います。