【淡路島 飲食店】古民家カフェのストーリーページで魅力に深み

実際に旅行に行って、すてきなカフェでした。

一般の観光客がカフェについて調べるとき、知りたいのはまず

  • 料理
  • 見た目(内観、外観など)

があります。
カフェの雰囲気までまるごと楽しみたい人が多いと思います。

でもわたしは、それだけでは満足できません。
もうちょっと深い情報も知りたくなります。

それは、その料理や見た目にどんな意味があるか
どんな人が、どんな経緯でカフェをつくったかを知りたいのです。
それを知っていると知らないのでは、満足度に大きな差がでると思います。

このWebサイトは、専門のデザイナーとカメラマンが担当したので、それだけで見た目としての完成度は高いです。

ただ文章は基本的にはカフェ側で用意したもの。
カフェの人はたいてい文章のプロではありません。
じぶんでじぶんの魅力を語るのは、ちょっとハードルが高いでしょう。

だからそれらがわかる情報が必要だと感じ、取材した上で店主の思いがわかるストーリーページを新たに加えました。

結果はどうなったか

たった1ページですが…

  • 店主と淡路島とのであい
  • どんな人がカフェをつくったか
  • 地域の人たちとはどんな関わりがあるか
  • 新しいカフェへの思いやこれからのこと

などがわかるようになりました。

売上にどれだけ貢献しているかはわかりません。
やっぱりいちばん見られるのは、料理や見た目に関するページです。
でもほかのページ以上に、なくてはならないページだと思います。

料理や見た目は同じようなカフェがあるかもしれません。
でも思いまでは同じじゃありません。
思いこそが個性だと思います。

 

観光客がWeb検索で評価やクチコミなどをもとに候補を3つ A店・B店・C店に絞ったとします。

どこにしようか迷う・・・で、公式サイトを見てみると、どこもおいしそうなメニューの写真が載っています。

でもA店だけ、代表の人がらが分かるちょっとした物語がありました。

そこに共感できたら、そのお店に決める確率は上がると考えます。

 

さらにいえば、読んでくれた人がいれば、きっと料理や見た目の魅力に深みがでるはずです。

カフェに行って、それをネタに店主と会話になるかもしれません。

なったとしたら、観光客にとっていい思いになり、いい旅になりますね

 

 

メインページと比べて適当になりがちなコンテンツだけど、重要なページだと思います。
Webサイトを作る際にはかならず提案しています。