地域おこし協力隊のWebサイト制作費は誰が出すのがよいか

近隣の地域おこし協力隊の方から、地域Webメディアについて質問されることが続けてあり、元隊員として答えたことです

地域メディアを作る予算はどこが出すのがよいか?

 

結論として、わたしとしては、本気なら協力隊の実費をオススメします

 

大きな理由は2つ

 

 

1つめは、そんな高くないから

サーバとドメインだけなら、年間1〜2万円ほどでもちゃんとしたやつを借りられます

 

 

2つめは、うまくやれば自由にできるから

自由のほうが地域のためになると思います

 

今日はこの自由について、もうちょい詳しく説明します

 

地域おこし協力隊と地域Webメディアは相性がすごくよいと思っています

3年先はわからないけど、いまもし新人協力隊にアドバイスする機会があれば、まず地域メディアはどう?と今なら聞くと思います

<参考>地方の観光プロモーション 地方紙と地方Webメディアの違い

 

Webサイトを作るということは、何かしらの課題を解決するとうことです。

観光であれば、情報が十分に伝えられていないから、特定のテーマで情報を発信するというふうに

 

ただし役所などの公共系の情報発信では、公平に発信してなくてはいろいろとよくありません

観光協会のサイトもそうですよね

 

ABCとおそば屋さんがあって、Aだけ重点的に発信というのはよくないのです

なんとなくイメージできますでしょうか

 

で、平均的に無難に発信して、見る人はおもしろいでしょうか?

公共のはおもしろさを出すところではないですが

 

また自分がオススメしたいお店と、そうでないものと、同じ扱いで紹介してよいでしょうか?

自分が好きでおすすめしたいものは、他と差別化してPRするのがふつうです

 

それをちゃんと発信し続け、よその人に信頼できるものサイトになれば、見る人は増えるはずです

 

結果的に、その地域が全体が注目されます。紹介されていないところにも少しは恩恵があるのです

協力隊の色を出したメディアこそ魅力

もう10年くらい前から、Webサイトを作ること自体に価値はほぼないです

誰がやっているかわからないサイトではなく、更新している人が見えるサイトのほうが好感がもてます。

 

<参考>Web制作の無料時代に価値の残るもの

 

結局、自分が足をつかって取材したオススメだけを紹介するのが王道です

その手間すら省略するサイトが増えていますが、わかる人が見ればすぐわかります

 

だから自分の色を出していければよいのですが、地域おこし協力隊は行政職員

たとえ役所が「自由でOK」といっても、うまくやらないと地元からクレームが発生する可能性もあるでしょう

 

そういったものと毎回戦ってくれる担当者がずっといればよいですが、そういうわけにはいきません

記事に対してひんぱんに修正指示をだしたりされたら悲惨です

 

わたしの場合は地域で1号だったこともあり、どういう人がいるか不明だったので、多少警戒モードでした

まよわず実費とし、Webの更新はすべてプライベート対応

もしクレームがあっても「趣味でやっています」と返せます

 

結果的には、クレームになるような問題は一度も起きませんでした

地域には理解してくれる方は多かったし、ほぼ自由にやらせてもらいました(まぁWebを見る人が少ないっていうのもあります)

 

地域おこし協力隊卒業後にも、地域Webメディアから仕事につながることも増えました

 

地域Webメディアの作り方はすべてインターネットで調べられます

ただインターネットにあまり詳しくないとか、社会人になったばかりとかで慣れないうちは、最初は詳しい人が近くにいれば聞くのが早いです

 

Webサイトの作り方のほかにも、更新の仕方、写真や動画の取り方などいろいろなところにノウハウはあります

勉強するほどに、お金の面での自己負担も増えるでしょうが、自分のお金と時間を使って得たものがもっともためになります

おわりに

地域メディアを作れるのは、その地区の最初のほうの隊員の特権です

あとから入った隊員は、地域メディアに関わるとしても、更新作業が多いんじゃないかな

おもしろみという点はやはり最初が強いと思います

 

地域Webメディアを作るのに最初はやることいっぱいありますが、それを楽しめるような方は間違いなくおすすめです