山奥のいなかに住むきっかけは、仕事と人

地域おこし協力隊卒業後も、山奥のいなかに住むことになったきっかけ。仕事ひと人だと思います。

 

 

まず人。

居心地がいいので、もともと、仕事がどうにかなるなら住んでもいいかもと漠然と考えていました。わりと早い段階で、1年もたたないうちだと思います。

居心地がいいというのこそ、人だと思います。人に親切にされたことがうれしかったし、その人たちが住んでいる地域で生活したいと自然に思うようになったと思います。

とくに関わった人は、

  • 役所の担当
  • 自治体の役員
  • 地域の人(商売やっている人多し)

で、1人がすべて重なっている場合もあります。いろいろサポートいただきました。人間関係がよければ仕事が多少つらくてもがんばれるものです。逆は長続きするのは難しい。

 

続いて仕事。

やりがいがあって、おもしろいからです。

やりがいの1つは、その時点で自分しかやる人がいないということです。人がいない地域の特徴です。

自分しかやれることが多ければ多いほど、「役にたっている感」が強くなっていったのだと思います。

おもしろいというのは、例えばWebの仕事です。町のほうでやるWebとは当然違います。

  • パソコンの操作がよくわからない
  • Webの質のよしあしがよくわからない
  • 予算がほぼない

といった感じで、あまり力を入れられない状況があります。ふつうなら、制作会社は商売にならず相手にできない状況です。

そこをフォローできる可能性があります。うまくやるのは難しいし、うまくいったとしても時間はかかることだけど、そこにチャレンジできるのはおもしろいです。

地域の人と信頼がないとできないことだし、ふつうのWeb制作会社ではできないことです。Web制作だけで対応できることは少ないのです。

まだまだすべてにおいて十分ではないけれど、山奥のいなかに住むことになったきっかけの原点です。この方向でうまくいけるように今も調整中です。調整中の今を楽しめることができたら1番です。不安もあって簡単ではないけれど。