パワーポイントの発表をやめてみると、学びがありました。今日のイベントでのできごと。
言葉だけより、絵があったほうが伝わる情報量が圧倒的に多いです。だから発表の際にパワーポイントがよく使われます。
でも、あえて言葉だけでの発表をしてみたら、話に集中できるからか、意外に聞いてもらっている感じがしました。
気のせいかもしれませんが。
言葉だけといっても、身振り手振りで話ができるし、聞いている人に質問できたりするし、コミュニケーションはたくさん。
おもしろい人の講演なら、話だけでも何時間も聞くことができます。
ということなので、パワーポイントで見せる絵や図も、伝える手段の1つにすぎないことを改めて感じました。
パワーポイントで資料を作っていると、自分も含め慣れていない人は、考えることよりも作ることに時間をかけてしまいがち。
また、話す内容よりも、絵を見せることに時間をかけてしまいがち。
だから伝えたいメッセージと、パワーポイントのスライドがいまいち一致しないことも多かったです。
どっちもバランス良くつかえばいいことですが、まず言葉で伝えることにこだわる。その上で絵は補足で使う。
自分の場合、そのほうがメッセージが共有できやすいのでは?と気づきました。いい発見です。