山奥のいなかのパソコンサポートで、リモートデスクトップの重要性を痛感しました。
いつもお世話になっているお客さんからの依頼で、パソコンの設定に行きました。ソフトのインストールと再起動を繰り返して検証作業。時間がかかる系の作業でした。結局、2時間以上かかりタイムアップ。自宅に戻ってからも電話をしながら指示するはめに。
で、このままではやべーと、ようやくリモートデスクトップの存在に気がつきました。さっそくグーグルリモートデスクトップを導入。
感想は、これでいいじゃん。もっと早くやっていればよかったと思いました。
Webの制作をしているので、地元のお父さんからパソコンの設定をお願いされることがよくあります。今までは家に行ったり家に来てもらったりして対応していましたが、どうしても時間がかかるんです。車で往復1時間とかかかる場所もあるから。
でもこれで業務が改善しそうです。もともと無料でサービスしているものですが。
これは山奥に限ったことではなく、地方のWebなら必須になりそう。Webだけで仕事を完結するのはなかなか難しいです。地方密着ならではのサポートができてこそ、頼れる存在になるから。
でも、毎回お客さんのところへ行くのは体ひとつの自営業にはちょっとつらい。そこでこのリモートデスクトップです。活用することで、仕事の可能性が広がります。
相性がいい作業
メールの設定。いまのところこれがベスト。人の家のパソコンはたいてい自分の環境とは違うし、作業もしにくい。自分のパソコンから操作したほうがラクなのです。
メールソフトも自分が使っていないものを使うから、設定したつもりでもヌケがありがち。そんなとき、自宅から設定できるのは強いです。
注意が必要
時間をきっちりくぎってやること。パソコンで手軽にできるから、外出先でやる作業とはちがってゆっくりになりがち。つい最近も、相手がパスワードを忘れた系の問題で、何時間も対応することがありました。
パスワードの再発行などこちらでがんばりようのないものは、お客さんに用意してもらわないといけない。それがないとすすめないってことで、時間を区切る意識は必要です。