飲食店のお客さまからの要望で、おせち料理の撮影を行いました
楽しかったです
お店にとっては、常連さんのご要望に応えた初チャレンジとのことで、気合いがはいりました
ふと考えたこと
Webアドバイザーであるわたしが撮影するときには、たとえば経験20年の専業カメラマンのようにはできないことも、もちろんあります(リスペクト)
でも逆にわたしの立場だからできることもあります
ひとついうと、
Webの専門家として、宣伝を考えた撮影を提案できる
です
写真単体の素材としてだけでなく、その後の活用まで考えた撮影です
おいしいジャガイモをつくるのではなく、カレーに使うことを目的に相性のよさを考えたジャガイモをつくる、みたいなイメージです(わかりますかね)
撮影だけ単体で考えると、いってしまえば、おせちの写真を素材として撮って終了です
写真自体は質が高いはずです
でもそれをどう料理するかは、別の専門家が考える(お願いする)ことになります
デザイナーがカメラマンに指示を出すパターンが多いかもしれません
いずれにせよ撮影担当者と、宣伝担当者のていねいなコミュニケーションが必要となり、それが費用にも大きくかかわります
わたしの場合は、Webアドバイザーであるわたしが撮影します
また撮影現場で、予算と時間におうじた宣伝の提案をします
公式サイトでの展開、Instagramでの展開、商品紹介画像の作成、有料広告の展開など・・・
やはり写真自体は素材に過ぎないので、どう活用するかとく目的から逆算して提案できるのが強みです
さらに、飲食店と継続的にコミュニケーションをとっていてお客さまへの理解が長く、課題も把握しているので適切な提案がよりしやすい
というのも特徴です
都内→地方に生活を変えて約11年
地方のお客さまの事情を考え、お役にたてるか考え続けた結果、いまのような仕事になりました
今回の撮影であらためて感じました